LIFEiPhone 6sの新料金プランを第三者的な目線で比較してみた件

iPhone 6sの新料金プランを第三者的な目線で比較してみた件

お世話になっております。
ディレクターの酒井です。

本日9/12(土)、いよいよiPhone 6s/iPhone 6s Plusが予約開始となりまして、皆様におかれましては否応なく固定費の見直しを迫られている状況かと存じます。
つきましては、今回も大手キャリアが仲良く足踏みを揃えて新料金体系を発表したようなので、旧料金体系との比較ないし新料金体系への移行の是非を問いたいと筆を執った次第であります。

新料金プランとはなんなんや?

auが「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」、SoftBankが「スマ放題ライト」とつづけて発表した新料金プランですが(docomoは不明)、
小さい違いはあるかもしれませんが、現状のキャリアカルテルを鑑みますと、どのプランも同値であると考えてほぼ支障はないかと思われますので、
ここから先につきましては、大手キャリア3社をまとめての話とさせていただきますことをご了承いただきますようお願い申し上げます。

基本料金がさがった!

大きく変わった点は、旧プランの基本料金が¥2,700/月だったのに対し、新プランではここから¥1,000値引する形で、基本料金が¥1,700/月となった点です。
今回変わった点はこの1点だけで、データ定額サービス料金等は一切変わっていません。
したがって、この基本料金について話を掘り下げていきます。

結局新旧プランどっちがええねん!

ネックは一回あたりの通話時間

基本料金が¥1,000抑えられるからくりというのが、「5分以上の通話について¥20/30秒が従量課金される」という点です。
すなわち、5分を超えて1,500秒=25分以上通話をする可能性が一ヶ月に一度でもある場合は新プランに移行するメリットが小さいというわけです。

逆に、大体の通話が5分程度で終わり、長電話をする可能性もほぼない、という方は今回の新プランの恩恵を最大限享受できるでしょう。

データ定額2GBの場合はちょっと事情が変わる

新プランではデータ定額サービスは3GB〜の提供となるため、旧プランで2GBプランを選択していた方が新プランに移行する場合には、最低でも3GB〜の契約となります。
一方で、旧2GBプランは¥3,500/月、新3GBプランは¥4,200/月と、実質¥700の値上げとなり、これを基本料金の¥1,000値引き分で相殺すると、
実質¥300の値下げにしかならず、この金額というのは、450秒=7分30秒の通話超過分で消化されてしまいます。

まとめ

今回の新プランについてまとめると、
「月に一度も30分以上通話をしない人は新プランに移行したほうがいいかもしれないけど、旧プランでデータ定額2GBを選択していた人は移行しないほうがいいかもしれない。自分の一ヶ月の通話スタイルを振り返って総合的に判断するべし」

ちなみにわたくし、早速ローズゴールド予約いたしました。

本当にありがとうございました。